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2番手の存在 [子育てについて考えてみた]

大阪に戻ってきて1週間が過ぎました。
予想通り、久しぶりの仕事と家事育児に
アワアワしています(苦笑)

実家で何がラクだったかって、
何度も書いていますが、
やっぱり自分以外の大人が常にいるということです。

子どもたちの面倒を見るひとが
自分以外に1人いてくれる、という状態は
非常に気が楽なのです。

例えばお風呂ひとつとっても、
大阪にいる平日は、
私が一人で準備をし、ぽーちゃんの服を脱がせ
3人でお風呂場へ移動し
上がるときも3人一緒。
ぽーちゃんの服を着せて、2人の髪をふいて
お茶を飲ませて、歯磨きをさせて、就寝準備。
今、人生でもっとも自分のスキンケアがずさんです。多分。
髪もドライヤーなんてほとんどかけてません。そんな暇がない。
自然乾燥っていうか勝手に乾いてる(笑)

でも実家では。
私が先に一人で入って、ゆっくり髪や体を洗ってから
呼び出しボタンを押すと、
母がはだかんぼうになった2人を連れて来てくれます。
そして上がるときも呼び出し。
上がりたてほかほかつやつや(くどい)のぽーちゃんを
母がバスタオルでくるんで連れて行き、
ゆきぽんもバスタオルにくるまって、てくてくとリビングへ。
私がパジャマに着替えて、スキンケアも済ませて
のんびりとリビングに入るときには、
2人ともすでにパジャマを着終えて、
父がゆきぽんの髪を拭いてくれ、
母がぽーちゃんにお茶を飲ませてくれている、という状態。
ああ、実家万歳…。

ものすごくどうでもいいことを
こまごまと書きましたが、
要は家事も育児も自分以外に頼れるひとがいない状態は
とてもツライということです。

なので、最近は「サザエさん」の家庭にすごく憧れます(笑)
一家に専業主婦が2人もいるなんて、素敵。

私も帰省中に食器洗いや洗濯物の片づけなど
微力ながら家事手伝いをしていましたが
自分ができないときに
代わりにできるひとがいる、という状況は
いいものだな~としみじみと感じていました。

もちろん、夫がそうなってくれるのが一番ですが…。

しかも、イソノ家には稼ぎ手も2人いるから
どちらかに何かあっても、とりあえず無収入にはならないし。
…なんてヨコシマな目であのほのぼのアニメを観ているひとが
ほかにいるだろうか。いや、いない。(反語)

そして、これは家庭の話だけではなく
仕事でも同じではないかと。

特に働く母は、
子どもが急に熱を出した、などで
呼び出されることはしょっちゅう。
仕事は中断してしまうし、
翌日出勤できるかどうかも不明。
なので、自分一人にしかできない仕事や急ぎの仕事は
引き受けづらいし、会社もまわしづらい。

でも、常に情報や技術を共有できて
いざとなったら代わりもできる2番手がいてくれたら。
身も心もかなり楽になるんじゃないのかなと思うのです。

実際に、そういうシステムを作って
働くお母さんたちをうまく活用している会社があると
以前テレビで見たことがあります。
そこは2番手というか、チーム制でしたが
お互い様の部分が多いので、とても快適そうでした。

家庭の話に戻りますが、
夫でも、両親でも、義両親でも、
ご近所さんでも、ママ友でも、ファミサポでも。
いざとなったら頼れる2番手が多いほど
育児が気楽にスムーズにできるのではないかと。

そういう2番手が
もっと気軽に増やせる社会になったらいいのにな、と
なんだか壮大な話になってしまいました。
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上の子 下の子 大事な子 [子育てについて考えてみた]

今つけている3年日記は
2011年~2013年のもの。
2011年の今頃を読み返してみると、
ちょうどつわりのピークだったようです。

お腹の赤ちゃん「おーちゃん」が生まれてくるのを
楽しみにしてくれていたゆきぽん。
私がつわりで横になっている時は
おとなしく一人で遊んでくれていました。

ぽーちゃんが生まれてからも
たくさん可愛がってくれて
面倒も見てくれています。

ただ、思い通りにママを独り占めできない、
出かけたいところに出かけられない、など
精神的物理的に
色々と我慢させてしまっていることも多く。

「ぽーちゃんはかわいがってもらえていいな」とか
「怒られなくていいな」なんて言うことも…。

ぽーちゃんのお世話をしながら
「ゆきぽんもこんな風だったんだよ」とか
「ゆきぽんはぽーちゃんが生まれるまで
 パパとママを独り占めしていたんだよ」とか
色々と伝えてみてはいるのですが、
どこまで伝わっているのか…。

私自身は、ぽーちゃんは2人目、しかも女の子ということで
気持ちにはかなり余裕があります。
ゆきぽんの時はダンナ様の帰りが遅く
一人ぼっちで子育てしているようで辛いこともありましたが
今はゆきぽんがいてくれて
助けてくれるし、話相手にもなってくれるので、とっても心強い。

2人目が授からなくて悩んだ時期もありましたが、
結果的には4年あいてよかったな。
ダンナ様も、ゆきぽんの時よりかなり協力的になったし…。
(飲み歩く元気がなくなった、とも言う。笑)

ただ、ゆきぽんはよく他の方から
「しっかりしている」と言われるので、
私がしっかりさせてしまっているのかな、と
ちょっぴり切ない気持ちにもなります。


私自身は兄がいる「下の子」で、
なんでも兄が優遇されているように見えて
うらやましかった記憶があります。
私にとっては初めての体験でも
親にとっては2度目だから
ないがしろにされている気がしたり…。

でも、「上の子」には上の子の言い分があるようですね、もちろん。
兄弟姉妹の構成によってもかなり異なりますし。

親としてはどちらも可愛い子なのですが、
どうしても環境によって扱いに差が出てしまうのですね。

そんなわけで、今、私が思う「上の子」「下の子」の利点を
ざっくりまとめてみました☆

☆「上の子」のいいところ
・親を独り占めにできる時期がある
・親にとってなんでも初体験なので必死になってくれる
・服や絵本、おもちゃなどは新品が多い
・親に頼りにされる

☆「下の子」のいいところ
・親以外の上の子から常に刺激を受けられる。
 特に言葉やおもちゃ、ピアノなど
・上の子を見ているので要領がいい
・小さいのでちやほやされる
・親にワガママを言える


ちなみに一人っ子だと
いつまでも親を独り占めできるし
親が経済的に余裕があっていいなあという
勝手なイメージがあります☆

いずれにせよ、きょうだいがいることで
学べることもたくさんあるだろうし、
今の環境でベストを尽くせたらいいのかな。

あ、これまでにも何度か出てきていますが
今年のモットーは「与えられた環境でベストを尽くす」です。
どうでもいいですね~。


懐かしい写真。
12.6.17姉妹.jpg
なかよし♪

2012年6月のもの。
ぽーちゃん、赤ちゃんだなあ。

ごろん。.JPG
ごろん。
ゆきぽん撮影。
ゆきぽんが撮影すると、目線が低いので
新鮮な写真になります。

なかよくおふろ♪.JPG
おふろだいすき♪
2人で遊んでくれるのでかなり楽になりました。

ぽーちゃんが生まれてもうすぐ1年5か月。
自分なりに迷ったり悩んだり
それ以上に楽しんだり幸せを感じたりしながら
過ごしてきました。

姉妹で楽しそうにしている姿を見ると、
子どもを2人も授かって本当によかったなあと思います。

夜中にぽーちゃんの授乳をしながら
ゆきぽんの寝顔を眺めるのは
至福のひとときです。

こんな気持ちを教えてくれてありがとう。
上の子も、下の子も、大事な子だよ。
これからもよろしくね。
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反面教師 [子育てについて考えてみた]

先月、ゆきぽんの生活発表会がありました。

生活発表会.jpg
ねずみさんになりました♪

ちなみにゆきぽんがうちの父に電話で
「ゆきちゃんねずみさんになるねん」と言うと、
「なんでおひめさまじゃないんか!」と。
それは、演目が「おむすびころりん」だからですよ!
お姫様は出てこないのですよ!
どんだけじじばか?(笑)

そういえば年長さんの劇「白雪姫」には
白雪姫役が交代で3人いたなあ。
苦労しますね、先生方…。

保護者席は子どものくじ引きで、うちは前から16番目だったのですが
いつもお世話になっている近所のお友達ママさんが前から2番目で
「席が余ってるから座っていいよ~」と。
うちも私とぽーちゃんの二人だったのでありがたく座らせていただき、
しっかりビデオ撮影できました。
ゆきぽんのクラスでは劇、合奏、合唱があり、
どれも頑張っていて、大きくなったなあ、と母感動…。
来年はパパやおばあちゃんも来られたらいいね…。

さて表題の件。
上記のママさんは4人のお子さんを育てるベテランさんで
うちの園の役員もされているので、先生方にも詳しく。
ゆきぽんのクラスの先生ではないのですが、
子どもたちや保護者から
注意のしかたが厳しいと言われている先生がいらっしゃるそうで、
その話を少し聞きました。

そのママさんいわく、
「子どもたちの行動を自分の枠にはめようとしすぎる。
 自分の思い通りに子どもが動くわけないのに押し付けて、
 できなかったらすぐに厳しい言葉で怒る」
とのこと。
…それって丸ごと自分に当てはまるような…。
聞いていて、なんだかいたたまれなくなり、
「ま、真面目な先生なんでしょうね…」とつい弁護(笑)

「子どもが好き」だけで保育士になって、
自分の理想を追うばかりでは務まらない、というのが
そのママさんのご意見でした。
ごもっともです…。
だったら、そもそも「子どもが好き」でもなかった私は
母として苦労して当然ですよね…。

子どもを自分の枠にはめようとしない。
自分の思い通りに動くものだと思わない。
ためになる一言でした…。
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物思ふ秋 [子育てについて考えてみた]

121121_133454.jpg
はっぱ、きれいね〜。
近所の桜並木にて。

今年の紅葉は今日明日がピークらしいですね。
京都に住んでいた頃は、
毎年いろんな名所の紅葉を見に出かけたものです。

でも今は生活に根差した
こんな紅葉でも充分楽しめます。
季節の移り変わりを身近に感じるゆとりがあるのは、
実は贅沢なことかもしれないですね。


子育てをしていてよかったと思うことの一つに
子どもの目線で世界を体験し直せる、ということがあります。
世界っていうのは大袈裟かもしれませんが。


それまでは当たり前だと思っていた物事を
改めて不思議に感じたり。
気にもとめていなかった風景を
美しいと思えたり。
知らなかったやさしさに出会えたり…。


まあ、できれば知りたくなかった自分の弱さや短所も
たくさん発見してしまうのですが(笑)


それも含めて、子どもと一緒に
成長していきたいものです。はい。
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頼もしいお母さんたち [子育てについて考えてみた]

久しぶりにPCに向かっています。

ここ2~3週間くらい、軽く落ち込むことが多くて(変な日本語)
でも改めてブログに書くほどの内容ではなくて、
なんだかもやもやしたまま過ごしていました。

とりあえず今できる最善の手を尽くしてみたり、
お友達に話を聞いてもらってスッキリしたり、
ダンナ様とゆっくり話して少しほっこりしたり、
さらに「自分へのご褒美」という名目で
お花を飾ったり、スイーツを買ったり、ランチしたりで(笑)
なんとか復活しました。
ずいぶん時間とお金がかかってるな…。


というわけで、表題の件。

これまでは仕事をしていたので
ゆきぽんが園に通っていても
見送り、お迎えともに時間ギリギリで
他のお母さんたちとゆっくり話す機会も余裕もありませんでした。

ちなみにゆきぽんと私は顔が似ているので
誰からも「ゆきぽんちゃんのお母さん」と認識されるのですが
私は子どもちゃんとお母さんの顔と名前があまり一致しないので(苦笑)
道端で話しかけられることはあってもなかなか仲良くなれず。

でも今はちょっとゆっくりしているし、
ゆきぽんが帰りにお友達と遊ぶことも増えてきたので
自然に他のお母さんたちとも知り合いに。

そこで驚いたのが、
私がかなり若いと思われていたこと。
童顔なのもありますが、
土地柄か、ゆきぽんと同級生の子はもう3人目、4人目!という方も多く
ご自分の最初の出産年齢を考えると、ということみたいです。
36歳と言うと「若く見える!」と言われて、
もちろんうれしいけど
頼りなさそうに見えるのかな?とも思って複雑…。

そんなお母さん方なので子育てに関してもすごくおおらかだし、
よその子どもでも平気で叱るし、
付き合い方がさばさばしていて心地いいです。
近所の小児科やスーパー、託児所、
さらには子連れで行きやすい飲み屋さんなどの
情報も豊富ですごく助かります(笑)

ちなみに私は見た目が真面目でとっつきにくいと思われることが多く
これまでは誘いづらい感じだったみたいなのですが、
実際に話すと割とギャップがあるらしく…
先日は初めて飲み会に誘っていただき、
もちろん2つ返事でOK(笑)
ゆきぽん、ぽーちゃんを連れて行ってきました☆
ゆきぽんはお友達と一緒に楽しんでいたし、
ぽーちゃんは色んなお母さんに抱っこしてもらえたし、
楽しい時間を過ごせました。

やっぱり近所に頼りになる方が増えると
何かと心強いです。
小学校も同じところに通う子が多いので
これからも仲良くしてもらえるといいなあ、と。
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