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繊細な子!? [へなちょこ子育て〈2020年〉]

 小さな頃から大きな音が苦手だったぽーちゃん。
それに気がついたのは3歳くらいのことで、
保育園の合奏の練習で大太鼓の音が鳴ると泣いてしまうので 
「ちょっと耳が敏感なのかもしれませんね」と
当時の音楽の先生に言われていました。

が、ちょっと怖がりなだけかな、 
大きくなったら治るかな、とそれほど気にはしておらず。  

その後も、合奏ではどのタイミングで音が鳴るかわかれば大丈夫になったり
運動会の鼓隊や和太鼓も慣れれば大丈夫だったりしたので
そこまで心配はしていませんでした。  

でも、小学校に入っても大きな音への拒否反応は治まらず。
音楽の時間や演奏会では先生にその場を離れさせてもらっていることもあり
一度きちんと調べてみなくては、と思っていました。

ところが、今年に入って病院に行くのにためらう事態が発生したこともあり
しばらく様子を見て、 ようやく病院に行ってみたのが今年の9月頃。
まず近所の耳鼻科で検査してもらい、
大学病院への紹介状を書いてもらって
10月から何度か大学病院へ通いました。 

そこで色々と検査をしていただいた結果、
特に音が聞こえやすいというわけではなく。 

なんとぽーちゃん、ちょっとだけIQが高いことが判明(笑)。 

普通の人よりも 
「目からの情報を処理する能力が高い」けれども 
「耳からの情報を処理する能力は普通」らしく、
そのギャップが大きいため自分の中で処理できずに
アンバランスになってしまい、
大きな音への過剰反応として現れている、らしいです。 

成長したら自分の中で折り合いがつくだろうとのことで、
今後も経過を観察しつつ、 特に対処方法はなさそうで。  

これまで通り、学校の先生に協力してもらいながら その場を離れたり、
耳栓をしたりして対応することになりました。 

とにかく、 耳の機能に異常があるわけではなく、
手術や治療が必要な病気でもなかったことに
心からほっとしました。 

そして、本人は大学病院の先生に 
「君は頭がいいんだよー」と言ってもらえて 
なんだかうれしそうでした(笑)。  

学校の勉強に関しては、姉妹ではゆきぽんの方ができるため
ぽーちゃんはそんなに頑張らずにのんびりしていましたが、
やればできるのかもと本人が思ったことが、大きな収穫でした。
これからちょっとやる気が出てくるかも? 
私も勉強を教える時は、目からの情報を意識してみようかと思います。 

耳が敏感なぽーちゃん、
繊細なのは性格ではなく、ちゃんと理由があったのねというお話でした。 

ちなみにゆきぽんも「自分のIQが知りたい」と言っていましたが
測定する機会はめったにないですよね。
私も知らないし、今となっては知りたくないような…。 

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