結婚式行進曲♪【第8章：各卓】

結婚式行進曲も8章目。
かなり長くなることに気がついたので、
最近ペースアップを試みています（笑）

余興が二つ終わり、新郎新婦は各テーブルをまわって記念撮影タイム。
これはぜひやりたかったことのひとつ。
本当はしないつもりだったお色直しをすることになったため、
みなさんとウエディングドレスで写真を撮る機会が減ってしまうので。
それに、なるべくひとりひとりとお話したかったし。

このときのBGMはウルフルズの「バンザイ」
MY LITTLE LOVERの「man&woman」
スピッツの「遥か」
どれも来賓の方の結婚（恋愛）にまつわる思い出深い曲です。
本人は気づいてくれたかな♪

最前列中央の会社関係のテーブルから始まって、
新郎の会社関係のテーブル、新郎の友人。
このテーブルで撮影した写真が、
ダンナ様が一番リラックスした顔で写っていました（笑）

私の高校テニス部の友達と最初の会社の同期の混合テーブルでは
みんなが「もち肌～♪」と私の肩や二の腕を触ってきて
大変なことに（笑）なんだかおかしな集団でした。
ここではみんな両手でハートマークを作って撮影。

大学の友達テーブルは二つ。
撮影の合間に友達としゃべって…それでもあんまり時間はとれず。
遠方からの子や、すごく久しぶりの子もいたのに、少し残念。
主婦が多いので、同じ関西に住んでいてもなかなか会えないのです。
次は誰の結婚式で集合することになるかな？

それから地元の友達。ここでもハートマークを作って。
合間に余興のお礼を言いつつ。
ちなみにこの集団は、私の両親がいる親族テーブルの撮影のときに
遠くからカメラを構えていました。
親同士が知り合いの、地元の友達ならではの行動ですね。

新郎の親族テーブルでは、すでにほろ酔いの伯父様が
「綺麗やね～よかったね～」を連発。それを苦笑いでたしなめる伯母様。
ここではお義母様のリクエストでピースサインで撮影。
写真を見てわかったのですが、義妹ちゃんだけがスリーピースに（笑）

それから私の親族。
「姪をよろしく」といろんなひとに言われるダンナ様。
多すぎて誰が誰だかさっぱりわからず（笑）
そしてうちの両親がいる親族テーブルで、無事終了。
ひとつひとつのテーブルをまわるのは時間がかかりますが、
やっぱりやってよかったです。

それ以外にも、ひとりひとりの声を聞かせてほしくて、
来賓の方にメッセージを書いていただけるように色紙を回覧していました。

全部で3枚。ただの白い色紙に、市販のシールで飾りをつけて。
みなさんあたたかいお祝いのお言葉をくださっていて、
とてもいい記念になりました。
特に兄からのメッセージが思いがけず心にしみて、読んだときに泣きそうに…。
結婚生活につまづきそうになったら、
先日ご紹介した保証書と一緒に取り出して眺めてみることにします（笑）

さて、まだまだ披露宴は続きます♪

結婚式行進曲♪【第7章：友情】

披露宴も開始から約20分、いよいよ余興の始まりです。

トップバッターは新郎の友人の挨拶。
ダンナ様と付き合い始めて最初に紹介してもらったのは彼でした。
かなり緊張して、かみまくっていましたが（笑）
でも高校時代からの付き合いらしい、いい挨拶でした。

彼自身も今度の1月28日に、7年付き合った彼女との結婚報告挨拶で
彼女の実家にお邪魔するそうです。
式は10月くらいになるとか。めでたい♪

引き続き私の高校時代からの友人の余興。
一緒に京都に行った、例の8人組です。
何をしてくれるのか、まったく予想がつかなかったのでどきどき。

まずはそのうちの一人の挨拶。
高校3年間同じクラスで、誕生日も同じという友達です。
5年前、彼女の結婚式でも、まず私が挨拶をしてからみんなで歌ったので、
今回挨拶は彼女に、と頼んでおきました。
かなり緊張するタイプなので、出番を前のほうにしてみましたが
やっぱり緊張していましたね（笑）
でも懐かしいエピソードなどを披露してくれました。ありがとう。

そして、ここから予想外の展開。
なんと「“○○ちゃん（私の名前）”品質保証書」という
素敵なフルカラー両面印刷の保証書を作成してくれていました。

それを会場のみなさんに配って、みんなで分担して内容の説明。
最初に出てきたのが元コンパニオン（のような仕事）をしていた友人なので、
人前での話し方がプロはだし。
うちのダンナ様も「彼女は何者？」とびっくり（笑）

編集はこれまた本職の友人がしてくれていたので、さすがのできばえ。
やっぱりこの集団は芸達者です（その一言で片付けられませんが）。

取り扱いの注意では、「直射日光の当たらない涼しい場所で保管」
「活動しすぎる性質があるからたまにゆっくり充電させてあげること」などなど、
すごく芸が細かく、面白くできています。
本当に、一言一句ここでご紹介したいくらいです。
高校時代からの懐かしい写真もたくさん使われていて、
恥ずかしいやらうれしいやらでした。
残念ながら来られなかった友人も「愛好家の声」として参加してくれていて
うれしいサプライズ。

私のことをよく知ってくれていて、大切に思っていてくれるのが
本当によくわかる余興でした。
来賓の方々からも大好評で、いいお土産になりました。
みんな、本当にありがと。これからもよろしくね。

保証書によると、保証期間は一生涯。
定期メンテナンスにも来てくれるそうです。いつでも大歓迎♪

結婚式行進曲♪【第6章：披露】

お待たせしました。いよいよ披露宴の始まりです。

新郎新婦入場のBGMはDREAMS COME TRUEの「WINTER SONG」。

他にも候補があってかなり迷いましたが、
冬らしいということもあってこれに決めました。
流したのは英語バージョンですが、
日本語バージョンの歌詞に昔すごく感動しました。
「私の目に映るものすべて　大好きなあなたにも見せたい」
彼女の言葉は本当にツボです。

各テーブルの間をぬって、高砂へ。
途中、友達の歓声に応え、笑顔を振りまき。
「終始笑顔の花嫁だった」と後日いろんなひとに言われましたが、
もう楽しくて仕方なかったので顔が勝手に笑ってました（笑）

そんな私が唯一緊張したのが、高砂に立ったとき。
だって会場中のひとがこっちを見てるんだもん（当たり前？）
一瞬ひきつったのですが、すぐにいつもの自分を取り戻しました。

二人のプロフィール紹介が終わって、ケーキカットへ。
両親は「もう？」と驚いたそうですが、
略式だったのと、タイムスケジュール的にここしか入れられなかったのです。
カメラの数がすごくて、どれを見ていいのかわからない（汗）
とりあえず笑顔、笑顔（笑）

ちなみにお決まりの「お二人の初めての共同作業です」というアナウンスは
やめてもらいました。白々しいので（苦笑）

ケーキにナイフを入れてから、ファーストバイトへ。
お互いにケーキを一口ずつ食べさせるイベントです。

ウエディングケーキ。ちょっと食べたあとがあります（笑）
あとからデザートとして来賓のみなさんにも食べていただきました。

新郎はちゃんと小さめに生クリームをすくって食べさせてくれましたが、
私はもちろんフォーク山盛り。お約束♪
その大きさに周囲からどよめきが起こりましたが、知らな～い（笑）
普段は甘いものをまったく食べない彼ですが、
がんばってほおばってくれました。

新郎から新婦には「一生食べるものには困らせないよ」、
新婦から新郎には「おいしいお料理作りますね」という意味があるそう。

食べるものに困らせないでいてくれますように。
私はお料理…がんばろう。

席に戻って、みんなで乾杯。
音頭は彼の父親代わりの方がとってくださいました。
泣くかな、の予想に反して意外とあっさり短めに。

次回は、お楽しみの余興タイムです♪

結婚式行進曲♪【第5章：伝言】

披露宴の前に、もう少しだけお付き合いくださいませ。
長くてすみません。まだまだ続きます（笑）

挙式が終わって、参列者の方々は披露宴会場へ移動。
会場のBGMは「アンチェインド・メロディ」。
かつて映画「ゴースト」のテーマになっていた曲です。

会場には丸いテーブルが10卓。
うち新郎の会社関係が1.5、友人が1、親族が1。
新婦の会社関係は0.5、友人が4、親族が2。総勢76名です。
この中で、「このひと誰？」という方は私にとっては一人もいません。
新婦側はもちろん、新郎側も全員顔見知り、もしくはいつも話を聞いていたひとばかり。
何のしがらみもなく、出席してほしい方だけをお招きできたのは
本当に幸せなことでした。
逆に新郎は初めて見る顔ばかりで緊張気味でしたが（笑）

結婚式をするにあたって、
新婦側の招待客に対しては自分なりの目標がいくつかありました。

招待状を送る前には、電話で連絡しておくこと。メールは不可（笑）
招待状にはひとこと手書きのメッセージを添えること。
出席のお返事が到着したら、メールで知らせること。
席札には、ひとりひとりに宛ててメッセージを書くこと。
お式が終わったら、お礼のメールをすること。

手作りは人に頼りっぱなしの私ですが、
かろうじて得意といえるのが「書くこと」と「マメなこと」なので。
忙しいなか、なんとか達成できました♪

写真は席札です。ファンシーなくまちゃんは私の趣味ではなく
ダンナ様が選んだもの。意外にも、一目ぼれでした。
このくまちゃんにイナバウアーをさせて
遊んでいた友人たちもいたようです（笑）

式の直前に、自分の大切なひとたちに向けてメッセージを書くのは
すごく貴重な時間でした。
ひとりひとりの顔を思い浮かべながら、思い出をたどりながら。
感謝の気持ちと、これからもよろしくという気持ちを込めて。
書きながら涙が溢れてきてしまうひともいました。

大事なひとの心を動かせるようなものを書きたい。
心に響くような、勇気づけられるような。

「人の心を動かしたい」というのが
いつも仕事を選ぶ基準だった。
そんなことを思い出しました。

式当日、読んでくれた方々の心に響くものになったでしょうか。

さて、お待たせしました。次回はいよいよ披露宴が始まります。

結婚式行進曲♪【第4章：幕間】

すっかり週一ペース更新となってますこのブログ。
書きたいことはてんこ盛りなのに、
自分でもあきれるくらい自由な時間がとれない今日この頃ですが、
みなさま気長に、気長にお付き合いくださいませ♪

さて、挙式が無事終了しました。

この後、通常ならば外に出て鐘を鳴らし（施設にあるのです）、
参列者の方々にフラワーシャワーをしてもらうのですが、
雨だったので中止。残念。

そのままロビーに出て、参列者の方々と写真撮影。
いくつもの友人グループが順番待ちで大変です。
大学の友達、サークルの友達、会社関係、地元の友達、彼の友達や会社関係…。
カメラもたくさんで、どれを見ていいのやら（笑）
しばらくみなさんと撮影会をしてから、新郎新婦は移動。
親族との記念撮影のため、施設内のスタジオへ。

うちの親族総勢16名（多。笑）と新郎側の親族総勢7名でにぎやかに撮影。
甥っ子せいくん（1歳半）の注意をひくため、
カメラマンさんはアンパンマン人形を登場させ、無事カメラ目線確保♪
おりこうさんにかわいく写ってましたよ（←おばばか全開）

それから親族と別れて、私はヘアスタイルの変更。
ベールを外し、生花を使ったスタイルにしてもらいました。
ネックレスとイヤリングも自分のものから会場のものに変えて、少し華やかに。

ヘッドチェンジの合間に撮影した二人の手のアップです。ブーケをバックに。
この写真は年賀状でも使いました。
薬指のネイル（わかりにくいですが）かわいいでしょ♪
私はかなり手が小さい方ですが、
こうして見るとうちのダンナ様も大きくはないですよね。

それから二人で祝電の確認。
読んでもらう順番や、名前の読み方をチェックしました。
思いもよらぬ方からいただいていたりして、
感謝の気持ちでいっぱいに。
なかなか機会はないですが、私も贈ってみたいです。

挙式と披露宴の合間に、実はこんなことをしていたのでした（笑）
さて次回はいよいよ披露宴の始まり！かな？